バレー法: 量子トンネル効果の新しい計算法
日時: | 2002/11/19 火 16:30-18:00 |
講師: | 佐藤 昌利 氏 東大物性研 |
題目: | バレー法: 量子トンネル効果の新しい計算法 |
場所: | 55N-02-応物・物理会議室 |
経路積分の配位空間の幾何学的な構造は量子論の構造に反映される。今回の話では、配位空間の谷の構造が、摂動論とトンネル現象の関係にどのように反映されているかを解説する。また、実際に、この谷の構造を使うと希ガス近似では計算できない励起状態の量子トンネル効果が計算できることを示す。時間が許せば、最近見つけた量子トンネル現象による不安定性に関係したゼロモードのお話もする予定。
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