複素エネルギーモードがある場合のBogoliubov-de Gennesの方法と準粒子描像

トラップされた中性原子ボース凝縮体のゆらぎを記述するBogoliubov-de Gennes方程式には実固有値のほか、複素固有値が出現するパラメータ領域があることが知られている。本公演では、この問題に対し、量子場の理論の立場から解析を行う。そして複素固有値が存在する状況では、物理的および数学的にどのような帰結が得られるのかを報告する。