Groverによるデータ検索量子計算プログラムに伴う問題点と量子論的データ圧縮解凍の可能性
Date: | Tuesday, May 14, 4:30pm-6:00pm |
Speaker: | Prof. Shigeo AKASHI, Niigata Univ. |
Title: | Groverによるデータ検索量子計算プログラムに伴う問題点と量子論的データ圧縮解凍の可能性 |
Room: | 55N-02-Conference Room of Dept. of Appl. Phys. and Dept. of Phys. |
量子計算機を古典的計算機と比較した場合、計算実行速度とダウンサイジングの2点で優れていることは有名であるが、実行結果に誤り確率が伴うなどの問題点もあることも事実である。
本講演では、Groverの量子計算プログラムおよびShorの因数分解プログラムを例に取り上げ、古典論的プログラムには存在しない量子論的プログラム特有のソフトウェア工学的問題点について解説する。更に量子計算理論特有の手法を用いたデータ圧縮および解凍の可能性について検討する。
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